前書きもしっかり読んでくださる真面目な皆さん、こんにちは。
筆者は、元々はフリーソフトの開発などを行っていたのですが、
その僕が、
苦Cを作成したことには3つの理由があります。
1つ目は、筆者が通っている
大学のC言語の授業がいい加減なことです。
説明不足のC言語用語を乱発し、余計なことまで説明する傾向が見られる他、
プログラミング自体も、ソースの写しにかなり近いのが現実のようです。
2つ目は、最近、筆者の
生活にハリがなくなっていることです。
筆者は、少し前まで、フリーソフトの開発に情熱を注いできましたが、
ここ最近は、能力の範囲では、これ以上作りたいソフトがなくなってしまい、
そのままでいるうちに、だらだらと日々を過ごすようになっていました。
3つ目は、
C言語の復習です。
少し前までは、新しい言語や概念をいろいろ勉強してきたのですが、
ここにきて、新しいものについていくのに、C言語の基礎が重要なことに気づきました。
こんな理由から、筆者は、自力でC言語の入門を書いてウェブ上で公開すれば、
生活にもメリハリが出るし、C言語の復習にもなると考えました。
要するに、筆者がC言語入門をこのように公開しているのは、
無料で皆にC言語を学んでいただこうというボランティア精神ではなく、
単純に、
自分自身の勉強と暇つぶしのために始めたことなのであります。
ちなみに筆者は、ボランティアとただ働きは同義語であると考えております。
苦Cを執筆するに当たっては、紙の雑誌と同等に
文字が読みやすいページを作ること、
できる限り、C言語の
実態に合わせた説明を取り入れることを心がけました。
また、同種のサイトにありがちな、断片的な説明にとどめることはせず、
市販書籍のように、C言語の
主要な機能のすべてを体系立てて説明しています。
やる気さえあれば、苦CだけでC言語の基本が習得できるように作られています。
苦Cは、これからプログラミングを始める人、C言語を学習する人にとって、
最適であるかはわかりませんが、有望な選択肢の1つであると思います。
筆者 MMGames/森口将憲