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しんで覚えるC言語
しんで覚えるC言語

練習問題4

基本知識

問 1-1
""で囲まれた文字列のことをなんと呼ぶか。


問 1-2
数学で×の記号の代わりに、C言語ではどの記号を使用するか。


問 1-3
数学で÷の記号の代わりに、C言語ではどの記号を使用するか。


問 1-4
C言語では実数を表現するのになんと呼ばれる方式を使っているか。

プログラム読取
次のプログラムを実行するとどのように表示されるか。

問 2-1
#include <stdio.h>

int main(void)
{
    printf("%d\n", 20 / 7);
    printf("%f\n", 20.0 / 7.0);
    return 0;
}

プログラム書取

問 3-1
40÷13を計算し、式と商と余りを表示するプログラムを作成せよ。

記述式

問 4-1
C言語では、整数で割り算を行った場合、
割り切れないときには結果を切り捨てるが、
それはなぜか簡潔に説明せよ。

基本知識(解答例)

解 1-1
文字列リテラル


解 1-2
*

※アスタリスクと読む。

解 1-3
/

※スラッシュと読む。

解 1-4
浮動小数点

プログラム読取(解答例)

解 2-1
2
2.857143

※整数の割り算は、四捨五入ではなく切り捨てであることに注意。
※実数の答えについては小数第2位程度まで合っていれば良い。
問題
プログラム書取(解答例)

解 3-1
#include <stdio.h>

int main(void)
{
    printf("%d / %d = %d ... %d\n", 40, 13, 40 / 13, 40 % 13);
    return 0;
}

※割るや余りの記号が異なっていても正解である。
※式を文字列として表示した場合も正解であるが、変換指定子(%d)を使用するのが望ましい。
※計算を行わず、答えを文字列にした場合は誤答である。
問題
記述式(解答例)

解 4-1
四捨五入を行うと、商×割る数、の逆計算を行ったときに、
その結果が、元の割られる数よりも大きいという矛盾が生じる。
したがって、切り捨てにしたほうが矛盾が少なくなり、計算誤差を減らすことができるため



本サイトについて

苦しんで覚えるC言語(苦C)は
C言語入門サイトの決定版です。
C言語の基本機能を体系立てて解説しており、
市販書籍と同等以上の完成度です。

第0部:プログラム概要編
  1. プログラムとは何か?
2章:プログラムの書き方
  1. 書き方のルール
  2. 書き方の慣習
  3. 練習問題2
3章:画面への表示
  1. 文字列の表示
  2. 改行文字
  3. 練習問題3
6章:キーボードからの入力
  1. 入力用の関数
  2. 入力の恐怖
  3. 練習問題6
9章:回数が決まっている繰り返し
  1. 繰り返しを行う文
  2. ループ動作の仕組み
  3. 練習問題9
10章:回数がわからない繰り返し
  1. 回数不明ループ
  2. 入力チェック
  3. 練習問題10
13章:複数の変数を一括して扱う
  1. 複数の変数をまとめて扱う
  2. 配列の使い方
  3. 練習問題13
20章:複数のソースファイル
  1. 最小限の分割
  2. 分割の定石
  3. 練習問題20

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